時間と収納は有限である
こんにちは。設計の村上です。
”時間と収納は有限である。”って誰かの名言っぽいですが、私のただの実感です。
以前、子供の頃、父と本屋を徘徊するのが好きだったということをブログで書いたのですが、
今も変わらず本屋が好きで、週一子供と本屋を徘徊しているのですが、
本が増殖しつづけ大変なことになってきてます。
実家も本部屋があり、父の本だらけ、
父の実家にいたっては、古本屋だったので、
店もすごいし、家の中は廊下はもちろん、トイレの中まで本だらけでした。
(ホントこんな感じで↓)
そんな環境で育ったせいで、本だらけが私のデフォルトなので、まだ大丈夫という気持ちもあります。
先週コラムで、
”スッキリ楽して暮らす間取りのコツ”というのを書きました。
代々、雑然とした家に暮らす私が何言ってんだという軽い葛藤が…。
本好きがすっきりと暮らすコツはありません。
本を見えないところに収納しても、その収納も有限だからです。
いずれ見えるところに置くことになります。
時間も有限なため、限られた時間の中で、どれだけ読めるかも大事です。
私は永久にスッキリした家には住めないな…、とあらためて実感することになりました。
インスタ映えするスッキリした今時のお家も素敵です。
ただ、自分の大切ものが家を浸食していくのはまた良しとしたいです。
「大切なのは、自分のしたいことがなにかを、わかってるってことだよ」
そういうことだと思うんです、万事。
これはスナフキンの名言。