信州の正月行事
こんにちわ、本日のブログ担当鈴木です。今日は信州の正月行事「三九郎」をご紹介したいと思います。 三九郎とは お正月に飾った門松やしめ飾り、だるまなどの縁起物を燃やし、人々の1年間の災いを払い、豊作や商売繁盛・家内安全・無病息災・子孫繁栄を願う伝統行事です。「三九郎」と呼ぶのは長野県の中信地方だけのようで、県内の他の地域では「どんど焼き」「道祖神祭り」など様々な呼び方があるようです。 三九郎ができるまで ・まずは子供達が地域を回り、お正月飾りや松飾り、だるまなどを集める。書初めやお守りなどもよく出されています。金具など燃えないものは外していく。・大人が骨組みとなる木(竹など)で、円錐型に組む。この時大きなだるまは一番上へ飾り付ける。・中に集めた正月飾りや松を詰めていく。・だるまは上と底に穴をあけ、縄を通していく。・だるまを通した縄を外側にぐるぐる巻きつけていく。こんな感じで完成です! 最近は松を飾る家庭が減っているため、上の方は少し寂しい三九郎に… 時間になると消防士さんも来て、6年生が点火🔥 思った以上によく燃えていて、びっくり!あっという間に骨組みは倒され、火が落ち着いてきたらお楽しみタイム~♬写真を撮り忘れてしまいましたが、上の炎の手前に見える木の枝に刺されたまゆ玉を焼いて食べます。昔は各家庭で作ったりしましたが、今は手軽にスーパーでも買えます。そのままでも甘くて美味しいですが、少しあぶるとまた違う食感と美味しさが…😋他にもマシュマロやウィンナー、焼き芋を準備してくるツワモノも! 最近では減ってきた地域行事も、普段顔を合わせることのない人達を知ることができたまにはいいなと感じました。何よりも子供達が学年関係なく楽しんでいる姿が印象的でした😊
時間と収納は有限である
こんにちは。設計の村上です。 ”時間と収納は有限である。”って誰かの名言っぽいですが、私のただの実感です。 以前、子供の頃、父と本屋を徘徊するのが好きだったということをブログで書いたのですが、今も変わらず本屋が好きで、週一子供と本屋を徘徊しているのですが、本が増殖しつづけ大変なことになってきてます。 実家も本部屋があり、父の本だらけ、父の実家にいたっては、古本屋だったので、店もすごいし、家の中は廊下はもちろん、トイレの中まで本だらけでした。(ホントこんな感じで↓) そんな環境で育ったせいで、本だらけが私のデフォルトなので、まだ大丈夫という気持ちもあります。 先週コラムで、”スッキリ楽して暮らす間取りのコツ”というのを書きました。代々、雑然とした家に暮らす私が何言ってんだという軽い葛藤が…。 本好きがすっきりと暮らすコツはありません。本を見えないところに収納しても、その収納も有限だからです。いずれ見えるところに置くことになります。 時間も有限なため、限られた時間の中で、どれだけ読めるかも大事です。 私は永久にスッキリした家には住めないな…、とあらためて実感することになりました。 インスタ映えするスッキリした今時のお家も素敵です。ただ、自分の大切ものが家を浸食していくのはまた良しとしたいです。 「大切なのは、自分のしたいことがなにかを、わかってるってことだよ」そういうことだと思うんです、万事。これはスナフキンの名言。
あると便利な収納アイテム
年が明け、あっという間に2週間が過ぎようとしていますね。少しずつ仕事モードへ切り替え中の鈴木です。皆様本年もよろしくお願いいたします。 年末年始、子供が学校から持ち帰る荷物の多さよ…玄関周りに子供達の通学グッズを収納している我が家は、なかなかゴチャつきます。今回は子供でも簡単に扱える、地味に便利な収納アイテムを紹介したいと思います♬ 帽子を置きっぱなしにされる前に… 帽子って、脱いだらすぐそこらへんに置きっぱなしにされませんか?そして次の日にかぶる時に「どこ置いたっけ?」なんてことも…帽子類の良い収納はないかと考えていた時に出会ったのはこちら! ダイソーの アルミツイストS字フック です。我が家では下駄箱のパイプハンガーに取り付けて、 朝は靴を履いて帽子をかぶる→帰りは靴を脱ぐ前にフックにかける という流れで落ち着いています。他にも虫かごをかけたり、カバンをかけたり、何かと便利に使えます。 ランドセルに体操着袋に図書袋に靴袋などなど… 週末はランドセルに加え、様々な袋類が集結。何も言わなければただ床に積まれています。そんな時はこちら。 無印良品の 仕切スタンド です。こちらを棚へ配置して、 写真のように、間に袋類を立てて収納できます。我が家では他にも、キッチンでホットプレートのプレートやオーブンの天板を収納しています。小さなサイズも売っているので、教科書ノート類やタブレット、キッチントレイや食器など、様々な場面で大活躍です。 ※小さいサイズのものは100円ショップにも売っています。 今回は今ある収納に追加して整理できるアイテムを紹介しました。気になった方はぜひ取り入れてみてくださいね。
脱兎のごとく
設計 村上です。 いよいよ本年も残すところあとわずかとなりました。 ウサギ年だけに、脱兎のごとくあっという間の一年でした。 来年は5回目の年女です。画竜点睛を忘れがちな村上ですが、来年は雲蒸竜変のように進化したいです。 一層努力し精進してまいりますので、来年も変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。 なお、誠に勝手ながら、年末年始は下記の日程で休業させていただきます。 ■ 令和 5年 12月 29日(金) ~ 令和 6年 1月 4日(木) 通常より回答にお時間をいただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。 ご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただけますと幸いでございます。
クリスマスのインテリアに
12月に入り、どこもかしこもクリスマスムードですね🎄クリスマスグッズを見ては浮かれている鈴木です。今年は11月のうちに早々クリスマスツリーを出し、オーナメントを買い足しに行ったところ…子供たちはオーナメントよりもスノードームに興味津々⛄おうちで簡単に作れないかな?と調べてみると、すぐに出てきました!早速100円ショップで材料をそろえて、制作制作☺ スノードームを作ろう♪ まずは手ごろなビンを準備し、蓋にスポンジを貼り付けます。さらにそのスポンジに好きな飾りを付けて💡今回はクリスマス用のピッグを使いました。 お好きなキラキラをブレンド✨我が家はネイル用のラメやスパンコールを入れました。 その中に洗濯のりと水を入れ、しっかり蓋をすると… スノードームの完成!あれれ…?なんだか濁ってしまいました、がっくり😢でも子供たちには関係ないようで、完成品に満足した様子♬洗濯のりと水の割合でキラキラの動きも変わるようです。また、ベビーオイルやハーバリウムオイルを使うともっと透明度が高くなるそうですよ🌟ちなみにこちらは家に残っていたベビーオイルで作ったモノ… 透明度が高くてキレイですが、残り物のオイルを使用したため足りませんでした😓ちょうどサンタさんのお顔が切れてしまった🎅来年またリベンジしたいです🔥 休日の工作に♩簡単に作れるお手軽スノードーム、いかがでしょう?
建材ダジャレネーム
毎朝、犬の散歩に行くのですが、この間、鳥のフンが頭に直撃しました。早朝5時、まだ夜が明け前です。この時期、真っ暗です。寒さに耐えて、70~80分も散歩している私に…天はなんというひどいことを…、ちょっと泣きそうになりつつ、天を仰いでいいました。”F●●K!!” という話を、子供にしたら「そういう口の悪さが巡り巡って、そうなるんよ。。。」とたしなめられました。そうかもしれません。ここはやはり、「朝からウンがつくたぁ、こいつぁ縁起がいいや」と落語家風に思うべきだったのでしょう。私に足りないのは、ダジャレ変換能力なのかもしれない…、世の若干うざいダジャレおじさんもご機嫌に生きるスキルとして発動させているだけかもしれない…、と思う今日この頃です。 小林製薬さんの”熱さまシート”、”アットノン”エステーさんの”ムシューダ”、”ムシコナーズ”湖池屋さんの”カラムーチョ”マニアックなところでは文鳥のごはん”ヒナフトール”最近ではハウス食品さんの”ネルノダ”、シャープペンの”オレーヌ”ちょっと買い物に行っただけでも秀逸なダジャレネームが溢れております。 つっこみ気質の人は、ぼんやり買い物もできません。 一度、聞いたら忘れられない愛すべきダジャレネーム商品。知る必要のない知られざる建築業界のダジャレネームたちをご紹介させてください。 まずは外壁材から。ニチハの”モエンシリーズ”。高い防火性能を誇るサイディングで燃えんのです。”燃えよ剣””燃えよドラゴン””燃えよデブコン”燃えよといわれる作品名は多々ありますが、燃えんは建築業界ならではで味わい深いです。 次はケイミューの”はる・一番”。こちらも外壁材です。おそらく、風の方の”春”一番とサイディングを”張る”のに一番をかけたのかと思われますが、プロレス好きには猪木を連想させ、猪木の攻撃にも耐えれそうな気がしてしまいます。 マニアックな部材では耐震・制震部材、エイム株式会社の人名シリーズがあります。基礎にできたひび割れ補修材 ”きそきょうこ” さん、後付けホールダウン金物 ”いのちまもる” くん、壁の耐震補強キット ”かべつよし” くん。”たちひろし”、”ムロツヨシ”、”おとなしきょうこ”でCMして欲しいです。 そして、つぎは建材界の小林製薬と言われる(私が言ってるだけですが…)パナソニック。 ムラカミの勝手な分類を含め、一部掲載します。ラテン系水廻り3姉妹・”オフローラ”(ユニットバス)…長女・”アラウーノ”(トイレ)…次女・”ラクシーナ”(キッチン)...末っ子北条司先生にキャラ化してほしいです。 古典名作シリーズ・”ウツクシーズ”(洗面所)・”畳が丘”(畳コーナー収納)ちなみに私、どちらも読んだことはありません。 セレブ系女子・”ホシ姫サマ”(物干しユニット)・”湿気ネーゼ”(調湿建材)家事が好きな元ヤンセレブみを感じるのは私だけでしょうか? ダジャネームのおかげで、まぁ、気が抜けるというか、毒気抜かれるという瞬間ってかなりありますよね。新築を建てるとなると、ものすごい量の確認事があり、お客様もかなり消耗されます…。そんな時のためのダジャレネームなのかもしれないと思うと、ダジャレネームの半分は優しさでできてる気もしてきました。 個人的に一番好きなのは、サンワカンパニーの物干し金物”ホセ”。命令形かつ人名です。サンワカンパニーはテゴーロというシリーズの建具を出しているのですが、ホセ・テゴーロで並べると完全ラテン系の人名です。この二つ命名した人、絶対同じ人!という裏の人まで見えてくるのがグッときます。 以上、建材界のダジャレネームたち、ほんの一部をご紹介させていただきました。 ダジャレっていいですね。設計 村上でした。くだらないブログにお付き合いいただきありがとうございマス!
深い軒、あり?なし?
こんにちわ、鈴木です。 前回は我が家のスタディカウンターのことをお話ししましたが、今回はそのスタディカウンターと並んで子供たちに大人気!ウッドデッキについてお話ししようと思います。ウッドデッキが大好きな子供達。天気が良い日は洗濯物干しはもちろん、 ウッドデッキで遊んだり、 おやつを食べたり、 夏場はプールをしたりしています。 ここで2枚目の写真に注目☝我が家のウッドデッキは深い軒があります。友人達が遊びに来るとよく言われる2パターン…・「軒が広いと便利そうで良いね」・「軒が広いと陽当たりが悪いんじゃない?」だいたい意見が分かれます。ここで今回のブログタイトルの登場です。 深い軒、あり?なし? 最近は”軒ゼロ”と軒がない住宅も人気ですね。そんな中我が家はしっかり軒のある住宅にしました。 深い軒のメリット ・日除けになる…夏の室温上昇を軽減!紫外線による家具や畳の日焼けも軽減します。・雨避けになる…急な雨でも洗濯物が濡れる心配がありません。・ウッドデッキの耐久性アップ…軒が紫外線や雨から守ってくれるので傷みにくくなります。・軒下空間を楽しめる…これは冒頭で紹介した通りです。他にもBBQやお月見などなど… 深い軒のデメリット ・室内が暗くなる場合がある…敷地周辺の環境や、燐家との距離などによります。・建築面積、施工費がUP…単純に材料費、施工費が追加されます。 我が家は春夏秋冬過ごしてみて、特別部屋が暗くなって困るというようなことはありませんでした。天気が悪い日はもちろん暗くなりますが、おひさまが出ている日は冬でも自然な明るさで快適です♪これから住宅を計画中の方も、ぜひ検討してみてくださいね。 現在林友ホームで公開中の建売物件、「豊科シダー」も軒の広いウッドデッキが特徴の一つです。随時見学受付中ですので、ご興味のある方はお気軽にお問合せくださいね。お問い合わせはこちらから