2026年最新版!注文住宅で人気の設備10選 家づくり

「せっかく注文住宅を建てるなら、設備にもこだわりたい。でも、種類が多すぎて何を優先すればいいかわからない…」

家づくりを検討し始めると、多くの方がこの壁にぶつかります。

食洗機、床暖房、太陽光発電、ウォークインクローゼット――魅力的な設備は数え切れないほどありますが、すべてを採用すると予算はあっという間に膨らんでしまいます。

実は、2025年4月からすべての新築住宅に省エネ基準への適合が義務付けられ、住宅づくりの前提そのものが大きく変わりました。断熱性能や省エネ設備は「こだわりのある人が選ぶ特別なもの」ではなく、当たり前の選択肢になりつつあります。

この記事では、こうした制度面の変化や住宅業界の傾向、不動産ポータルの実態調査などをもとに、2026年の注文住宅で人気を集めている設備を整理してご紹介します。それぞれの設備が選ばれている理由や、採用する際に気をつけたいポイントもあわせて解説します。

📋 【この記事でわかること】

  • 2026年、注文住宅で人気を集めている設備10選
  • 各設備が支持されている理由
  • 設備選びで後悔しないための注意点
  • 長野(松本・安曇野・塩尻エリア)ならではの視点

今、人気の設備にはどんな傾向がある?

2025年4月の省エネ基準義務化を境に、断熱性能や省エネ設備は「標準仕様」として扱われるようになりました。太陽光発電や蓄電池、HEMSなど、電気を「つくる・ためる・賢く使う」ための設備への関心は、この制度変更を背景に今後も高まっていくと見られています。

一方、暮らしの快適性という切り口では、不動産ポータル「アットホーム」が注文住宅の検討者・経験者を対象に実施した実態調査でも、ウォークインクローゼットやパントリーといった「収納力」と「家事のしやすさ」を兼ね備えた要素が継続して高い支持を集めており、この傾向は2026年も大きくは変わっていません。

2026年 人気設備10選

こうした制度面・生活面の両方の動きをふまえ、本記事では以下の10設備を人気設備として整理しました。

第1位:ウォークインクローゼット

収納・間取りの要素として、継続して高い人気を集めているのがウォークインクローゼットです。アットホームの実態調査でも、検討者・経験者ともに最も支持の多い要素として挙げられています。

衣類や小物をまとめて収納できるため、各部屋のクローゼットを小さくでき、生活感を抑えたすっきりとした空間づくりにつながります。一方で、家族全員分の動線を考えずに配置すると使い勝手が悪くなるため、間取りの初期段階で家族の生活動線とあわせて検討することが大切です。

第2位:パントリー

食品や日用品をまとめて収納できるパントリーも、実際に注文住宅を建てた経験者から根強い支持を集めている設備です。

まとめ買いした食材や防災備蓄品も保管しやすく、キッチンまわりをすっきり保てます。ウォークインクローゼットと同様、あとから増設するのは難しいため、間取りを考える段階でスペースを確保しておく必要があります。

第3位:ランドリールーム(室内干しスペース)

洗濯物を室内で干せるランドリールームも、注文住宅を検討する方から高い支持を集めています。

天候や花粉、防犯面を気にせず洗濯できることに加え、「洗う・干す・しまう」の家事動線を1か所にまとめられる点が評価されています。浴室乾燥機や除湿機とセットで計画すると、より効果を発揮しやすい設備です。

第4位:カウンターキッチン(対面・アイランド系)

キッチンとリビング・ダイニングを緩やかにつなぐカウンターキッチンも、根強い人気を集めています。

家族やゲストと会話をしながら調理できる開放感が魅力ですが、匂いや煙が広がりやすい面もあるため、換気設備とセットで計画するのがポイントです。

第5位:シューズインクローゼット

玄関まわりの収納として人気なのがシューズインクローゼットです。

靴だけでなく、ベビーカーやアウトドア用品、傘なども収納できるため、玄関をすっきり保ちたいご家庭に選ばれています。

第6位:太陽光発電システム

省エネ基準の義務化やZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の普及を背景に、採用が広がり続けているのが太陽光発電です。

日中に自家発電した電気を自宅で使う「自家消費」の考え方が広がっており、売電収入だけでなく、災害による停電時にも電気を使えるという安心感も支持される理由のひとつです。資源エネルギー庁も省エネ住宅の推進施策の中で太陽光発電の導入を後押ししており、2026年も採用が広がる見込みです。

第7位:食器洗い乾燥機(食洗機)

共働き世帯や子育て世帯を中心に、根強い人気があるのが食洗機です。

手洗いに比べて水道代の節約になるほか、家事時間の短縮という点で満足度が高い設備です。後付けも可能なケースがありますが、配管やスペースの都合上、新築時にビルトインで設置した方がすっきり収まります。

第8位:床暖房

足元からじんわりと温まる心地よさに加え、エアコンのように風で空気やホコリを舞い上げないため、乾燥や花粉が気になる方にも好まれているのが床暖房です。

灯油・ガス・電気式などタイプによって設置費用やランニングコストが異なるため、間取りや使用時間帯に合わせて選ぶことが重要です。特に冬の冷え込みが厳しい地域では、暮らしの満足度を大きく左右する設備といえます。

第9位:蓄電池

太陽光発電とあわせて注目度が上がっているのが蓄電池です。

日中発電した電気を夜間や災害時にも使えるようにする設備で、電気代の削減効果に加え、停電時の備えとしての安心感が大きな魅力です。初期費用は高めですが、補助金制度の対象になるケースも多く、省エネ基準義務化とあわせて長期的な視点で採用を検討する方が増えています。

第10位:HEMS(家庭用エネルギー管理システム)

HEMSは、家庭で使うエネルギーの使用状況をモニターで見える化し、家電や設備を自動制御できるシステムです。

太陽光発電や蓄電池と組み合わせることで、電気の「発電・蓄電・消費」を効率よく管理できるようになります。スマートフォンで外出先から家電を操作できる利便性もあり、省エネ意識の高まりとともに採用を検討する方が増えている設備です。

設備選びで後悔しないための3つの注意点

人気の設備を並べると、つい「全部採用したい」という気持ちになりますが、実際にはいくつかの落とし穴があります。

①「あとから追加できるか」を見極める

ウォークインクローゼットやパントリーのように、間取りの一部として組み込む設備は、着工後の追加が難しいものが多くあります。一方、食洗機のように後付けが可能な設備もあるため、優先順位をつける際は「今、決めておかないと後悔するもの」から検討するのがおすすめです。

②ランニングコストまで含めて比較する

床暖房や蓄電池など、初期費用だけでなく毎月の光熱費やメンテナンス費用が発生する設備もあります。設置費用の安さだけで判断せず、10年・20年単位のトータルコストで比較することが大切です。

③ライフスタイルの変化を見据える

在宅ワークの増減や子どもの成長など、暮らし方は年月とともに変化します。今の生活だけでなく、5年後・10年後の暮らし方も想像しながら、本当に必要な設備を見極めることが後悔しない家づくりにつながります。

長野(松本・安曇野・塩尻エリア)で家を建てる方へ

長野県は冬の冷え込みが厳しい寒冷地です。松本・安曇野・塩尻エリアで家づくりを考える場合、今回ご紹介した設備の中でも、床暖房や太陽光発電、蓄電池は特にメリットを実感しやすい設備といえます。

寒さが厳しい地域では、床暖房による足元からの暖かさが冬の暮らしの満足度に直結します。また、日照時間や電気代の高騰を踏まえると、太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで、光熱費の削減効果をより高めやすくなります。

どの設備が自分たちの暮らしに合うかは、住宅の断熱性能や間取り、家族構成によっても変わります。地元の気候をよく知る施工会社に相談しながら検討を進めることをおすすめします。

まとめ:人気設備を知り、自分たちに合った優先順位を

2026年の注文住宅で人気の設備について、ポイントをまとめます。

  • 2025年4月の省エネ基準義務化を境に、太陽光発電・蓄電池・HEMSなど省エネ設備への関心が高まっている
  • 間取り・収納面ではウォークインクローゼット・パントリー・ランドリールームへの支持が継続して高い
  • キッチンはカウンターキッチンなど開放的なタイプが人気
  • 「あとから追加できるか」を基準に優先順位をつけるのがコツ
  • 初期費用だけでなくランニングコストまで含めて比較することが大切

すべての設備を採用することは難しくても、暮らしの中で「これだけは譲れない」というポイントを明確にすることで、満足度の高い家づくりに近づきます。

設備選びについて、もっと詳しく知りたい方へ

林友ホームでは、無垢材・自然素材を活かした家づくりの中で、収納計画や省エネ設備についてのご相談も承っています。「自分たちの暮らしに合う設備がわからない」「予算内でどう優先順位をつければいいか知りたい」など、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

お問い合わせ・無料相談はお問い合わせフォームへ

※本記事は、2025年4月の省エネ基準義務化などの制度動向、資源エネルギー庁が公表する省エネ住宅関連情報、不動産ポータル「アットホーム」が実施した実態調査(注文住宅の購入検討者・経験者865人対象)などを参考に、2026年時点の傾向として整理したものです。設備の採用可否や効果は、建物の仕様・地域・生活スタイルにより異なります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

記事一覧